日本人らしい健全な子供に育てる為に重要な事が5つあります。なんとなく分かっている親でも実践できていない大事な事を紹介してみたいと思います。
脳の発達を促す4つの柱
前回から続きで読んでいる「親学のすすめ」。その中でバランスの取れた脳の発達に必要不可欠な事は
- 規則正しい睡眠・栄養・運動
- 親子のスキンシップ
- 子供らしく遊ぶ
- 意欲ある子に育てる
この4つの事が大事だと言われている。乳幼児からの項目ではあるが、新生児からでも出来ることがたくさんあります。
例えば、新生児の睡眠リズムや体温調節を親がコントロールする事は難しいと思いますが、
- 赤ちゃんが寝ている時にテレビやラジオはつけない
- 親自身が規則正しい生活リズムをつける
事で、気持ちよく寝ている赤ちゃんが起きなくてもよい時間に起こしてしまう事を防いだりすることが出来ると思います。
スキンシップに関しても紙おむつから布おむつに変える事でおむつ替え時間が増えると思いますし、積極的に声掛けをしてあげることで親子の信頼関係を築いていけるようになると思います。
私達もテレビをつけない事に加えてスマートフォンの画面が赤ちゃんの正面に向かないようにしたり、電波を発する電子機器を赤ちゃんそばでは使わないようにしています。
乳幼児で更に気をつけること
上記に加えて乳幼児期では子供らしく遊ぶ内容もパソコンなどの画面と遊ぶのではなく、他の子どもたちと集団で遊ぶことについての重要性がありました。
さらに、躾の重要性が強調されており、モノや命を大事にすることや善悪の判断など親が手本を見せる形で教えていくというところで共感が出来た。
この5つの大事な事をすることで脳のバランスが取れ結果的に自分の力で未来を歩んでいける前向きな子供に育っていくようです。
まとめ
乳幼児期、新生児期に親が大事にしたいこと5つを紹介しました。一つ一つが子供の性格や脳の成長に大きく影響している事を知った上で、親自ら行動して示していくことが大事。そうすることで表現力豊かでこ日本人らしい子供に育っていくことを期待したい。