2018年10月6日土曜日
まえがき
私が日本を飛び出し海外移住を目指したのが2015年3月。ライフワークバランスが良く、有休も周りに気にすることなく取れる。これからはグローバル化がもっと進み英語は今以上に必須の社会人能力になるだろうと思い、勇気を出して海外移住をいたしました。
数年の生活を経て気づいたことは、日本人はいかに素晴らしい民族なのか。また学力があり英語を流暢に話せるだけでは世界と対等に渡り合っていけない事でした。
高度経済成長を中心を担ったのは戦前の教育、価値観を受けた人たちであり、彼らが経済界から引退し、戦後教育を受けた人たちに経済の運営をバトンタッチしていく中で経済成長も衰えをみせ横ばいになっている事実を鑑みた時、成長のカギは私たちが戦後に捨て去った過去の価値観だったのではないかと思いました。
子供には無限の可能性があり、二十歳になるまでに受けた教育がその後の人生に大きく影響すると思います。失われていく日本の価値観や失った価値観を取り戻すことはあの高度経済成長の一翼を担う人材を育成することになるのではないか、そう考え子供に日本の魂を持ってもらうために子育てに奮闘しています。
長くなりましたが、「日本の未来は私たちが捨て去った過去にある」その過去をどう伝え教育して行くのかを中心にブログを書き、真の日本人を育てていきたいと思います。
今の日本人に足りないもの - 英才教育の心得
今の日本人の政界が世界で指導的な役割を果たせていないのは、彼らが受けてきた教育の差だと思う。 それは日本の経済成長率にも当てはめられるし、モラルの低下な部分を見ても感じられる。 教育の質が向上されればそれを受ける子供は飛躍的に成長すると思うのだがその大きな役割を果た...
-
前回の「 修身を学び日本魂を研ぎ澄ませる 」から続いている修身の紹介。 今回も渡部昇一「国民の修身」から抜粋したい。 関連の過去記事 修身を学び子に伝える:ギヤウギ ヲ ヨク セヨ シマツ ヲ ヨク セヨ 「始末をよくせよ」 始末 ...
-
日本画 原画 「しだれ桜」 新生児、乳幼児で最も大事なことは愛情深さを子に伝え親と子の絆を深めること。それを怠ると感情に乏しい人間になりやすいそうです。昔から 日本人は相手の気持ちを思いやる心、一歩引いて衝突を避ける心 を持っている民族です。 生まれた瞬間から新生児の...
-
渡辺昇一が書いた産経新聞出版から出版されている「国民の修身」この本には尋常小学校1年生から3年生までに教えられた修身の内容が書かれている。 この修身とは何なのか。私は修身とは人の高みであると思う。そこには日本人が日本人である要素のようなものが詰まっていて、いわば「人の道」...