近藤樵仙 葉山別荘之景 永青文庫蔵
胎教のすすめで紹介した胎教のメリットと胎児にできること。その中の一つに胎児に対して名前を決めて呼んであげる事があります。今回は私たち夫婦のケースを紹介したいと思います。
胎名を選ぶルール
いくつもある胎児の名前候補、「親学のすすめ」では胎児の名前をどのように決めたのか紹介があり、- キノコ・ピノコ -
妻の高校時代に将来妊娠したらつけようと思っていた - あみちゃんからレイリちゃん -
4か月の時に上の子がつけた胎児名を9か月目に夫が変更し、誕生後も同じ音の名前にした。 - ゆうくん -
夫婦が悠々自適という言葉が好きだから
など、夫婦で愛着がわくように自由につけているようでした。
胎教は親と子のきずなを深くして妊娠の初期段階から子に対する愛を育んでいく事が主な目的なので名前は意味よりも愛着という考えに賛成です。
意味よりも、胎児を毎日呼んであげて我が子を感じてあげる事のほうが大事でしょう。
日本とのつながりを感じる胎名
前出で名前の意味よりも、呼んであげる事のほうが大事と言いましたが、こういう細かなところからしっかりと日本との絆を感じてもらえる名前を付けていきたいと私は思っています。将来、子供が大きくなってちょっとした会話の中で子供が自分の胎名について知るきっかけが合った時、その時に子供自身が自分に付けられた過去の名前に日本との絆を感じてもらえるようにどうしたらいいのかを考え、夫婦で相談し決めたのがあります。
それが日本の歴史時代を胎名にする事。例えば
弥生(やよい)
飛鳥(あすか)
戦国(センゴク)
室町(むろまち)
時代をそのまま使うのはちょっとと思う方には、時代にニックネームをつけるのはどうでしょうか。
桃山 → ももちゃん
建武の新政 → けんちゃん
等々工夫次第で少しでも日本とつながりを感じてもらえる名前を付けられると思います。時代でなくても日本の人物でもいいかもしれません。
私の場合は、弥生にしました。その甲斐あってか生まれたのは女の子でした。(笑
まとめ
胎名は名前の意味よりも愛着がわく名前で毎日呼んであげる事のほうがいいと思いますが、子供に少しでも日本とつながりを持ってほしいので日本の時代、人物がいいのではないかと思いました。いつか子供が大きくなった時にそういう小さな積み重ねが将来の子供の性格というか日本民族としてのアイデンティティを築く事になると思っています。