2018年10月8日月曜日

胎教のすすめ

天保山
葛飾北斎の天保山
妊婦の方なら一度は耳にしたことがある胎教。昔の日本人は子供を愛情深く育てていたそうです。親であればだれでも以上深く子育てをすると思いますが、愛情深くというのは子供に手間暇かけて育てるということだと思っています。早い時期に子供に手間をかける。胎教もその方法の一つだと思いました。

胎教によるメリット


親になる為の親のための本「親学のすすめ」によると、胎教によるメリットは、

  • 妊娠中から母性を育まれる
  • 家族の絆を深める

この家族の絆を深めるということは大事だと思います。戦前の家制度は自分の父や母そしてその縦の祖先を家とみなし大事にするという考えがあったこともあるのでそういう意味でも家族の絆を深めることは大事だといえると思います。

また、愛情に関しても1978年にイギリスの小児科医が母親97名に「いつごろから子供に愛情を感じ始めたか」の質問を行った結果についても述べられており、41%の母親は妊娠中と答えているようにこの時期にしっかりとした愛情を子供と築けるかどうかは胎児期のみならずその後の子供の子育てにも影響をしてくると思います。

胎教の内容

数ある胎教の中でこの「親学のすすめ」にあり僕も同感できるのは
  • 胎児に胎名をつけて呼ぶ
  • 胎児に話しかける
  • 胎児に歌を歌ってあげる
  • おなかを軽く叩く

胎教は母親だけがするものではなくて、両方の親がするものだと思うので母、父ともにしてあげるほうがいいでしょう。

まとめ

育児とは人間が人間を育てるもの。しっかりと時間をかけて胎児を意識して接することで親と子供の愛情を深めることができ、親子の関係を強い絆にすることができるのではないであろうか。
日に日に日本で失われる親子の絆、愛情を与え、他人の気持ちに立ってあげれられる昔ながらの良き日本の心を持っていてもらいたいです。

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