2018年10月17日水曜日

胎教にはモーツァルトなのか - 紀子様の育児日記から読み解く


ひと昔前にモーツァルト・ブームが沸き起こったのを覚えているだろうか。私はその頃まだ10歳にも満たずモーツァルトがそれほど注目を浴びていたとは思いもしなかった。

モーツアルト胎教の火付け役

クラシックのモーツァルトが流行ったのは秋篠宮殿下の親王である紀子様が眞子様をご懐妊された際にモーツァルトを胎教の教材として使っていると週刊誌の一面を飾ったことが始まりだ。


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ご懐妊の発表前日には秋篠宮殿下とご一緒にモーツアルトのコンサートにお出かけされたこと事も重なったと言う。

胎教としてのクラシックに指定はない

皇后様もご懐妊中にモーツアルトを聞いていたので胎教にはその音楽が良いと思われがちだが、実際はショパンやベートーヴェンも聞かれているので作曲家に特に指定はなくクラシック全般が良いのではないのかと思う。

実際、紀子様の主治医である坂本先生との診断中に紀子様は「モーツアルトだけではなく色々な音楽を楽しんでいます」とお答えになっている。

紀子様がご懐妊中にクラシック音楽を聞いていたと知り、私も子供が生まれてからではあるがさっそくクラシック音楽を始めた。始めてみて胎教のメリットよりもクラシック音楽によって自分たちの気持ちが少し落ち着く事のほうが目立った。

まとめ

「胎教にはモーツアルト」という言葉は誤解が含まれていた。実際に紀子様がされていた胎教は単に音楽が好きだから聞いているようだった。坂本先生はあの後の文章で胎教に大事なのは「お母さんがいい気持ちでいる事」であるという。母親がお腹を触り、音楽を聞き、母親自身が子供を意識し落ち着くことが胎教の中でもっとも大事なことなのかもしれない。

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